映画 浅田家
二宮主演の映画、浅田家を見てきました。
写真家、いわば芸術家。その生き方は自由人。うちの末っ子を見ているよう。あんな風に生きるんだろうなあ。焦っちゃいけない。途中、腑抜けになるときもあると覚悟しないと。
でも、とにかく笑える。家族のあり方が。安定路線を進む兄か、我が家の娘のようで。
写真家、ただ撮るのではなく、その家族の背景が見えるように意識しているのかなあ。見えるようにでなく、結果的に醸し出されている。撮る側の意識。
仕事人として何を大切にするべきなのか、考えさせられた映画でした。大切なことは、アピールすればいいというものではない。きっと、常に心のなかに持ち続けて、意識することで溢れてくる、醸し出される。それが伝わってこそ信頼につながるのかな。