映画 天外者
幕末から明治にかけて、新しい日本をつくるために奔走した、五代友厚を描いたもの。
ナレーションは長崎のグラバーという設定。
この時代に興味があり、どうしても見に行きたくて、早速行きました。
三菱を興した岩崎弥太郎、坂本龍馬、伊藤博文、そして五代友厚の4人が語り合う場が多くありました。
五代は日本を変えるために策を練り、行動する。初めは、才を持つがために一人で何とかしようとするが、それでは無理だということに気付く。
ことを成すためには、人とのつながり、縁が不可欠です。この人に投資したいと思わせるものを持っているか。そして、繋がれるか、行動を興せるか。
劇中に
生きるために、自分のなかに売れるものはありますか?
という言葉がありました。自分の強み、資源のことかと。私にとってのそれはなんだろう、と考えさせられました。